極度の手フェチ-2
普通は抱きしめるところだから、ちょっと不自然だったが、少しでも長くこの手を握っていたかったのだ。
ちゅくちゅくと舌を絡ませあいながらも、俺の意識は真美の手に集中している。
俺の手にぴったりと密着している手のひら、絡み合っている指・・・。
あまりにも長くディープキスしすぎたせいで、真美がメロメロになっていた。
しかたなく、ベッドに押し倒して、やさしく服を脱がせる。
手以外の場所にはまるで興味がなかったので、別に脱がせる必要もなかったのだけど、初めてのセックスで服を脱がせないわけにもいかないし。
手がきれいなだけあって、真美は肌がきれいで、おっぱいもそこそこ大きかった。
ウエストもくびれているし、スタイルはかなりいい方だと思う。
パンティだけの姿にすると、申し訳程度におっぱいを愛撫した。
そっとおっぱいを揉んで、乳首をいじって、真美の反応を窺ってみる。
割と感度がいいらしく、敏感に反応している。
「ねえ、自分でちょっとだけ、ここ、触ってみて。」
おまんこをクンニしてちょっと濡らしておいて、クリトリスに真美の手を導いた。
ちょっと戸惑ったようだったけど、素直にオナニーっぽくクリトリスをいじってくれる。
それをみているだけで、すごく興奮した。
おまんこにそっと指を入れて、真美の指をみせつけるようにしゃぶる。
すんなりとした細い指に、舌をねろりと絡ませると、心の底から幸せがこみ上げてきた。
手のひらや手の甲にもキスして、ちろっと舐めてみる。
真美は手マンに感じているらしくて、おとなしくされるがままになっている。
ずうっとこうやって素晴らしい手を愉しんでいたかったけど、おまんこが充分すぎるほどぐちゅぐちゅになってしまったので、そろそろちんぽを挿入することにした。
誠実な男だという印象を与えるために、しっかりとコンドームを装着して、じわじわとおまんこに入れる。
コンドームごしでもわかるくらい、締りがよくて気持ちのいいおまんこだったので、射精感を堪えるのが大変だった。
さっきの手への愛撫で、ずいぶん興奮してしまっていたし。
どうにか真美をイかせた後、すぐに射精して終わりにした。
それから、真美とはラブラブな毎日が続いている。
俺が極度の手フェチだっていうのを知った時は、さすがにちょっと引いていたけど、今では理解してくれてるみたいだ。
真美の手に傷をつけないように、俺がせっせと家事をやっているのも、ポイントが高いらしい。
手コキしてもらったり、手の中に射精させてもらうのも、かなりの至福で浮気なんてする気にもならない。
いっそこのまま、結婚してしまおうかな。